はじめに
Outlook でメールを送信した事をトリガーにPower Automate クラウドフローを実行したかったので検証してみたところ問題なくこの方法が使えました。
[Office 365 Outlook]新しいメールが届いたとき (V3) トリガー
フォルダーを「送信済みアイテム」を選択しておくことで、メールを送信した時にフローが実行されます。
普通に受信メールトリガーとして使うのと同様にパラメータで特定の条件の場合のみ実行させることもできます。
※Outlook on the webとWindowsの新旧Outlookで動作確認しています。
他の特殊フォルダも監視できる?
気になったのでついでに他の特殊フォルダも4つほど確認してみました。
- 削除済みアイテム
- ×:動作しませんでした
- 下書き
- 〇:動作しました
- 新規メールボタンをクリックすると即下書きフォルダに保存されるので実質新規メール作成を開始した時
- アーカイブ
- ×:動作しませんでした
- 送信アイテム
- ×:動作しませんでした
2024年8月現在これだけのフォルダが指定できますが、必ずしもすべてのフォルダで動作するわけではないようです。
活用例